皆様こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。先日、施工させて頂いているお家の気密測定が実施されました!
今回は施工中のお家にて「気密性の高さ」を測定しました。
気密性は特に
・断熱性
・計画換気
において重要となってきます
「気密性が高い」ということは「隙間が少ない」ということです。
隙間が多いと、例えば寒い時期は冷たい風が床の隙間や壁の隙間から吹いて底冷えします。また、暖房で室内が暖まっても家の上部の隙間から、暖めた空気が流出し家の下部の隙間から冷たい空気が流入するので、エネルギーロスにつながります。
また計画換気(どこから空気を建物に取り込み、どこから空気を出すか)をしているのに、計画外のところから空気が流入してしまうと、正しい給気口からの給気量の割合が少なくなり十分な換気ができなくなります。
以上のことから近年では住宅の気密性の重要性が注目されています。
それでは気密測定の流れについてレポートします!
気密測定の計算によって割り出された数値をC値(単位:㎠/㎡)と呼びます。
C値は0に近いほど理想とされていて、C値が1.0㎠/㎡以下だと気密性が高いとされています。
[気密測定の流れ]
①建具をすべて閉じた状態にする
②換気扇を養生テープで目張りする
③上の写真に写っている測定器で建物内の空気を抜いていく
④建物内が負圧になる
⑤隙間から空気が入ろうとする
⑥その時の室外と室内の圧力差や風量で建物内の隙間の大きさやC値を出す
という流れで測定を行いました。
杉田工務店メンバーが緊張の面持ちで測定を見守りました。
結果は…
自然素材をふんだんに使ったお家で
0.6㎠/㎡
しっかりと気密が取れていました!
nakayamaでした。
奈良県香芝市のしっくい×自然素材のお家
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だんじり製作の(株)杉田工務店
奈良県香芝市上中194ー5
TEL 0745-51-0806
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