香芝市のすぎたこうむてんから車ですぐのM様邸で、子育て世代のお家のリフォーム工事を進行中です。
床・壁・天井を解体して断熱材をいれ、暖かいお家にしていきます。
昔のお家は断熱材が入っていないお家も多く、暖房をしていても寒いお家が多いと思います。
床・壁・天井に断熱材を入れることにより、今年のように寒い冬も暖かく快適に過ごせるようになりますが、ここで大切なのが、断熱材を入れたからといって快適にはなりません。
お家、お部屋全体が断熱材できっちりと囲われていれば暖かく快適になりますが、全体をぐるっと囲うのは無理ですよね。
それはなぜか、、、
答えは「窓」です。
新築だったら床壁天井に断熱材を入れ、窓は断熱仕様になるので、お家全体が夏は涼しく、冬は暖かくて快適に過ごせますが、リフォームの場合、断熱材を入れたからといって、凄く快適になることは難しいと思います。(断熱材がないよりは快適になりますが)
予算やリフォームの内容にもよりますが、M様邸の場合は床壁天井は解体しますが、窓は昔からの窓そのままなので、今の窓はそのままに内側にもう一つ窓を設置して断熱性や省エネ性能、防音効果も高めます。
画像はないのですが、M様邸も過去のリフォームで一部だけ2重窓(ペアガラス)のサッシを入れておられますが、朝行くと結露がしていましたが、内窓の施工後は結露がほぼしていません。
話は工事のほうに戻り、
土台を設置し
床の断熱材
壁は吹き付け断熱材
屋根面にも吹き付け断熱材を施工しています。
断熱施工の時に動画撮影をするM様
余談ですが、断熱施工の職人さんと一緒に来て、一生懸命テキパキと養生などをしている若者2人は、ベトナムから職業訓練で来ている子でした。まぁよくテキパキ動く子たちで、自分も頑張らないとと改めて思わせてくれました。
M様邸もこだわりは満載で、
壁掛けTVの面はスギをはり、テレビからデッキをつなぐ配線類も隠せるように配線スペースも造っています。
キッチン上の天井はR形状に少し下げて、こちらもスギの仕上げとなります。
間接照明で手元を照らす、ワークカウンター。
壁天井はしっくい仕上、床は3センチの厚さがあるスギ。
最近スギの床ばかりですが、すぎたこうむてんではヒノキかスギかを選んで頂いています。
他にもすぎたこうむてんオリジナルの木製玄関引き戸、ダイニングテーブル、ガラス製の内窓にお子様用木製ベッド、お家と家具製作がもうすぐ完成です。
いつもお家造りをさせて頂いていますが、ご家族様それぞれのコダワリガあり、その想いと私たちの想いもとりいれて一緒に造っていくお家造りは、やっぱり最高のお家造りかなと思っているmasaでした。
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