今日は

先日の完成見学会でお披露目しました

漆喰と無垢の床での

湿度の実験を杉田工務店事務所に

置いているのですが、

漆喰と無垢の床での湿度が

快適な湿度となっています。

まずは、漆喰と無垢の床です。

湿度55%

続いて、クロスと合板フローリングです。

湿度45%です。

人間にとって快適な湿度とは

夏場は、50〜60%です。

冬場は、40〜50%です。

夏場なら70%を超えると蒸し暑く

感じるようになります。

実験の結果ですが

漆喰と無垢の床は

調湿効果がある事が分かります。

数年前から分かっていましたが

実際に実験したのは、初めてなので

改めて、自然素材の力は

凄いと思います。

自然素材のお家を建てると

除湿機など必要ないのです。

漆喰や無垢の床が

自然と湿度を調節してくれるのです。

皆様、森林浴に行った時を思い出して下さい。

夏場は、涼しく快適でしたよね。

木の本来持っている力は

計り知れないものがあります。

決してクロスが悪いわけではありません。

良い点もあります。

張替えが容易に出来る、又は塗っていないので

粉が落ちてこない、等メリットもあります。

でも、杉田工務店では漆喰を

おすすめさせて頂いています。

人間は、なるべく自然に近い方が

快適に過ごせると思います。

そして、骨組みで使用する木材等も

なるべく日本で育った木を使うように

しています。

木も生きているので、日本で建つお家は

日本で育った木を使うのが

木にとっても良いのです。

日本の春夏秋冬を経験して大きく

育っているからです。

湿気の高い梅雨時、又は

乾燥している冬場を乗り越えて育っているからです。

jiroでした。
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